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2010年9月 記者発表を行いました

16日(木)午後3時30分〜4時30分に、理学部1号館西棟2階205号室にて、「高強度超短パルスレーザー場中の電子散乱現象を世界で始めて観測」について記者発表を行いました。われわれのこの成果は、米国物理学会フィジカルレビューレターズ誌2010年9月17日号に掲載されたものです。これは高強度超短パルスレーザーによって、レーザーアシステッド電子散乱を観測した世界初の成果です。この研究によって、「光と物質が混ざった状態」の観測が可能となったばかりでなく、分子の構造変化を電子回折像のスナップショットとして、「超短パルスレーザーのパルス幅と同じ時間分解能」で観測できることが示されました。詳細はこちら