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2013年 9月　山内教授がインド日本留学フェアで講演を行ないました

９月７日（金）インドバンガロール、Bishop Cotton Boy's School にて開催された日本留学フェアにて、山内　薫　教授が、"From India to Japan"と題して、Keynote Speech を行いました。＜写真＞

山内教授は、Keynote Speech の中で、インドにおける先端的な学術の研究成果が日本にもたらされて大きく研究が進展した例として、Raman 効果を紹介し、日本において、構造化学研究における基盤的な研究が、赤外吸収分光とラマン分光によって推進され、さらに、気体電子回折法によって、分子の幾何学的構造が決められるようになったことを紹介しました。そして、現在、レーザー光が気体電子回折法に導入され、フロンティア研究が推進されていることを紹介しました。

また、山内教授は、平成26年度から開始予定である東京大学理学部グローバルサイエンスコースについて説明し、東京大学理学部がインドをはじめとする海外の国々からの留学生を募集する予定であることを紹介しました。

この日本留学フェアは、東京大学が幹事大学として、グローバル30プログラムの事業の一つとして、東京大学インド事務所の協力の下で開催されたものです。